教育現場でのカラー活動 At 四日市
ブログに書き留めておきたいことがたくさん!
なかなか更新できませんでしたが、少しずつアウトプットしていきたいと思います
2019年3月20日のお話です
↓ CLEのお仲間、インストラクター同期のやっちゃん ↓
ずっと、カラー活動を教育現場へ…という熱い思いを伝え続けて
ついに夢が叶いました!
『色で輝く子供プロジェクト』と銘打って、地元の中学校に家庭科の外部講師として招かれたのです
わたしたち関西チームからも4名、お手伝いに四日市へ行ってきました
今の中学生の家庭科では「自立と共生を目指すための学び」がメインとなっているのだそうです
衣食住の自立のひとつに「個性を生かす服装」という項目があり
『似合うと思う色を調べてみよう』とあります
中学校の家庭科の先生のご協力によって、私たちCLEでの学び、そしてカラー活動を若い世代に伝えられる機会を頂けた事に心から感謝です
そして、やっちゃん…
インストラクターの同期は7人ですが、みんなとは違って活動拠点はすこし離れた四日市
コツコツとカラー活動の種をまき、みずをやり…努力に頭が下がります
少し心配症で、かよわいイメージがあったやっちゃんでしたが、当日は本当に自信にあふれてまぶしすぎました
授業での話し方も、とっても上手でしっかり中学生の心をキャッチ!
彼女ならではのここちよい波長をかんじました
きっとそれが生徒のみなさんに伝わったんだろうなぁ~
生徒さんへのカラー診断の前に、少しワークをしました
第一印象チェックテストでは、クラスメートとしてすごした仲間への1年分の「ありがとう」の気持ちを込めて、イメージワードの中からぴったりとくるものに〇をつけて贈りあいます
「言葉のギフト」です
色って、ブルーベースとイエローベースにわかれるんだよ
それぞれどんなイメージ?
折り紙を使って違いを確認したり、みんながよく知っているタレントさんの写真を使いながら深めていきます
先生をモデルにカラー診断すれば
「先生、かわいいね」「こっちの色の方が若く見えるかも」なんて言葉が出てきました
じっくり相手をみて、いいところをほめる、言葉に出す…
恥ずかしくって素直になれない、多感な時期だけれど、こうした時間はとっても大切だなぁと思います
いよいよ診断士が各テーブルの生徒さんにカラー診断をしていきます
若くてお肌もぴちぴちの中学生、どの色もきれいに映えます
生徒さんは、緊張と恥ずかしさで戸惑いもあったと思いますが
まわりのお友達からの
「こっちのほうがイメージに合ってると思う」
「かわいい」の言葉に、思わず笑顔になります
印象的だったのは…
「いつも黒しか着ない カラフルなのは嫌い」と、強い口調で話した女の子
表情も硬くて、つまらなそうな雰囲気も醸し出しています
「このピンク色とっても似合うよ~
きっとこの優しい色が、あなたの心の優しさと通じるからなんだろうね」と、
アイコンタクトは取れなかったけれど、そっと伝えました
鏡の中の自分をしっかりと見ることができなくて、体半分斜めになりながらでした
診断の最後に、チラッと一瞬だけパステルピンクのドレープをあてた自分を確認していました
授業の最後に書いてくれた彼女のアンケート…
「自分に似合う色が知ることができて嬉しかった
おさがりは主に無彩色ばかりだけれども、小物などに利用していこうと思った」
涙・涙…
よかった!
ちらっとだけ見られた自分の姿にこんな素敵な感想を書いてくれて、ウルウルきました
他にもアンケートには
・好きな色が自分に似合う色だったので、自信を強く持つことができた
・他の色にも挑戦したい
と、心躍るメッセージがいっぱいでした
桜満開の春休み
いまごろ彼らは、色を楽しんでくれてるかな~
自信をもって新年度も頑張ってほしいな
カラー診断は、似合う色を伝えるだけのものではないんです
大切なのは正確な似合う色を伝えることではなく
相手のいいところを認め、自分との違いも認め、そして自分自身を認めること
最終目標は「自己受容」です
「私には、こんないいところがいっぱいある!」
思春期の子供はもちろん、大人になった私たちだって
人と比べてしまったり、人からの評価を気にしてしまったり…
自分らしさを見失っていることもありますよね
そんな時、色を通して自分らしさをきちんと見つめなおしましょう
それが自信になるんです
同じ時間を過ごすなら、自分らしくたのしく過ごしたいですもんね
中学生は、成長途上でお肌や細胞がこれからたくさん変化していきます
この日、出会えたみんなが、
「中学生の時に似合う色診断ってしてくれたんだよね~
今の自分はどうなのかな?」
って、大人になってもう一度診断を受けてくれたら嬉しいな
こんな素敵な経験をさせてくれた、やっちゃん、ありがとう!
たゆまぬ努力が実ったね
心からリスペクト!
中日新聞にどーーーんっと載りました
CLEでは教育現場での活動もしています
ご要望ありましたら、ぜひお声かけくださいませ
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